11月のスタートです、皆さん今月も良い月になりますように。さて今朝のNHKワールドシリーズ中継の話、観客の乱入によつて試合中断中にアナウンサーの一言。試合の流れに棹さす行為ですね、瞬間に?慣用句が本来の意味とは異なる意味で理解されたり、使われたりしているということが、よく話題になります。
「流れに棹さす」は、本来「傾向に乗って、ある事柄の勢いを増すような行為をすること」という意味で使われるものです。しかし最近は、「傾向に逆らって、ある事柄の勢いを失わせるような行為をすること」という、本来の意味とは全く逆の意味で理解している人が増えています。今日の場合は「試合の流れに水を刺す」と言うべきで、民放のアナならともかく天下の公共放送としては大変残念なミスでした(笑)
朝晩めっきり寒くなりました、皆様お身体ご自愛ください。